自分自身に自身がない、否定する自覚があるひといませんか?
以前のボクがそうでした。なにをやっても続かない、できない、失敗ばっかり・・・・・
と思ってました。
この記事を読むことで自分を受け入れる方法を知ることが出来ない。
実際にボクもこれを実践することで徐々に自分を受け入れて前を向けるようになりました。
自分の感情を否定しない
まず、自分の感情を否定しないことが大切です。
以前のボクは
「自分あかんなー、全然出来てない、いやこんな考え方したらあかん。考え方変えな」
と自分と喧嘩してました。
他にも「めんどくさいな~」と思った時は即座に
「めんどくさな、と思ったあかん」
と自分の感情を否定してました。
これって良くないんです。
どうしてかというと
「自分自身を否定する」からです。
じゃあどうしたらいいでしょうか?
やることは「ただ見る」だけ
解決方法は「ただ見る」
言い換えると、そういう感情を認める。
もしくはその感情を受け止める。
上の例では
「自分あかんなー、全然出来てない、いやこんな考え方したらあかん。考え方変えな」
⇒「自分あかんなー、自分あかんと思ってるわ。」
「めんどくさな、と思ったあかん」
⇒「めんどくさいなー。あっ、めんどくさいと思ってるな。」
ただ見るとはつまり評価しない。
いいとか悪いとか考えない。
特に「否認」「抑圧」「歪曲」しない。
これを行うことで自分に正直になることが出来ます。
自分を無意識に否定することをしなくなります。
まずはこのステップをクリアすることに集中しましょう。
やってみたら分かると思いますが、
言葉にするのは簡単だけど、実際にやってみると難しい。
なぜなら今までその感情を肯定してこなかったので不慣れな感じがします。
自分が変わるってことは怖いことです。
なぜなら未知の領域に踏み込むから。
居心地いい場所からでるから。
怖いと思いますが、
とにかくその感情をただ見る、受け止めて見ましょう。
徐々に慣れていきます。
次のステップは「解釈を変える」
その感情を見ることが出来て、慣れてきたら次は解釈を変えましょう。
ただ見る:「自分あかんなー、自分あかんと思ってるわ。」
⇒解釈を変える:「自分あかんなー、自分あかんと思ってるわ。まいっか。じゃあどうしようか。」
物事を捉えるステップとして
事実⇒解釈⇒感情
があります。
解釈は信念だったり別の言葉で置き換えられたりします。
この場合は
事実は「自分があかんと思ってること」ですね。
(感情でもありますが・・・・)
受け止めるステップは思ってることを事実とすることですね。
これに対して新たな解釈を与えましょう。
上の例は「まいっか。じゃあどうしようか。」ですね。
この結果新たな感情ができます。
ボクの場合は前向きになって改善方法を考えます。
ここでのポイントは
出来事によって感情に生まれるのではなく、出来事の解釈によって感情が生まれることを意識することです。
ここでの出来事は出てきた感情です。
この感情をどう解釈するか、が大切です。
ここをコントロールできれば精神的にも安定していきます。
徐々にしか変われない。だから一歩一歩進む
ここで重要な事実を一つ。
人はいきなりは変われません。
生まれてすぐしゃべれるようになりましたか?
あなたが得意なことは生まれたときから得意でしたか?
極端な例ですが徐々に経験したり、練習したり、やっていくことで収得していったことだと思います。
だから、徐々に意識していきましょう。
完璧じゃなくていいので、最善を尽くしましょう。
ほんと一歩ずつ進んで行くことが大切です。
最後に自分を否定しない方法をまとめます。
- 出てきた感情をただ見る。受け止める。
- 受け止めれるようになったら、解釈を変える。
- 続ける。練習する。最善を尽くす