よく人と比較して
「あの人は才能があるからすごい、けど自分はダメだ」と考え
落ち込んでませんか?
これは考え方一つ変えるだけで克服することができます。
実際にボクもこの方法を実践することによって嫌なことあったときに10回に9回だったのが、10回に1、2に減りました。
この記事では落ち込まない様にする考え方をお伝えします。
この記事を読み終わったら落ち込まない方法を知ることができます。
先に伝えましょう。簡単です。人と比べないことです。
詳しく解説していきます。
莫妄想〜妄想すること莫かれ〜
妄想することはありませんか?
好きな人に告白される、好きなアイドルとデート出来るとか、宝くじが当たるとか。
もちろんボクも妄想します。特にエロいの。笑
禅用語で莫妄想ということがあります。
「妄想することなかれ」という意味です。
先ほどあげた例が一般的な妄想です。
けど、ここで言う妄想はもっと意味が広いです。
「心を縛るもの、心に棲みついて離れないもの」を全て妄想です。
「あれが欲しいと」言う欲も
「これを手放したくない」という執着も
他人がうらやましいと思う気持ちも
自分はダメだという思い込みも
全て妄想です。
心当たりはありませんか?
これをなくすことができればいいですが、これが出来たら仏です。
今すぐ出家しましょう。笑
大切なのはこの「妄想を減らしていくこと」ですね。
他人と比べない
この妄想を生み出してるもっとも根源にあることはなにか。
それは物事を「対立的」に捉える考えかたです。
例えば「生・死」「勝・負」「好き・嫌い」など。
この二つに分けて見る相対的な分別心が既に妄想と言うことです。
例えば、生と死を比較することで、生は尊くて死は儚いという受け止め方をしてします。
もちろんこの考え方は必要な場合もあります。
ライバル会社との差別化、スポーツの勝ち負けなどです。
ただ、自分と他人とを「比較」して意味があるのでしょうか。
要するに使いどころが大切なんです。
あるがままを認める
禅語に「悟れば好悪なし」という言葉があります。
人間関係で言えば
他人がどうであろうと悟ってしまえば(あるがままを認めたら)、
好きとか嫌いとか、自分と比べて相手が上とか下とかといった感情に流されない。
禅では
どんな人他とは比べようにない「絶対」の存在と教えます
アドラー心理学でも
ありのままを受け止める。自己受容の大切さを説いています。
人は比べようがないのです。
だから、人と比較することはやめましょう。
人と比べない。これだけで気が楽になる。
人と比べない。ありのままを受け入れる。
たったこれだけです。
人と比べてしまうからしんどくなる。
あの人は出来るけど自分はできない。こういうときは
出来ない自分を認めて教えてもらう、練習する
そしたらできる様になります。
人と比べて落ち込んだりひがんだりするよりは健全だと思いませんか?
アドラー心理学の本の幸せな勇気でこんな一節があります
「悪いあの人」を非難するか「かわいそうなわたし」をアピールする。けどこれらは必要ない。我々が語り合うべきことは「これからどうするか」なのです。
これからどうするかを考える。
これが一番大事です。
「妄想することなかれ」
「人と比べない」
人と比べそうになったら深呼吸をして、この言葉を思い出してください。