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アクタージュ

【ネタバレあり】アクタージュ act-age scene82. 告白 考察(ジャンプ43号)

週刊少年ジャンプで連載中のアクタージュ。

82話の考察です。

【※注意※】ネタバレを含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台を見守る居場所たち

舞台初日、賑わってる様子から始まる。

夜凪の高校の友達の開演前の様子。

緊張するひな。

前の日との会話に反応する3人。

夜凪の批判に切れかけるひな。

それより先に切れる、吉岡。

吉岡キモい、とかいいながら満面の笑みのひな。
いいよ吉岡、そういうきもいとこいいよ、といいながらちょっとあきれ顔の遼馬。

2人とも口と表情が違うのが好き。
言葉通りそのまま受け取っちゃだめな実例ですね。
ほっこりする場面です。

その騒がしいのを聞き取った、劇団天球の人たちの場面へ。

劇団が関わった二人 夜凪Vs阿良也の話が進む。

このそれぞれの”居場所”が今後どう影響していくのが楽しみ。
羅刹女のテーマの中に”居場所”があると思ってるので。
終盤に絶対出てくる、と思ってます。

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サイド乙 舞台裏

そしてサイド乙(千代子&阿良也側)の舞台裏へ

出演者の一人が、真っ当に行けば千代子ちゃんが目立って僕らの勝ちになると。

それを怪訝な目で見る黒山さん。

その出演者は夜凪の見たことないため、黒山が説明する。

経験を武器に芝居をするメソッド演技法

これにおいて夜凪の右に出る若手女優は現在日本にいません

実力を発揮すれば組織票など意味を持たないとも言い切る。

一方で黒山さんと千代子の相性はいい、演出家が素人ということで夜凪の分が悪いと言う、阿良也さん。

同席してる夜凪の弟妹のルイレイが不安に思うこと。

おねーちゃんが昔に戻ったみたいなの

お母さんが死んじゃったときの感じ
笑っていても冷たい感じ

阿良也の表情を見せるコマがはいる。

黒山さんは不安要素も多いといいつつ、後手に回ったことを利用しようとする。
夜凪の芝居がいいほど百城の羅刹女が成長する。

だから、「今日の夜凪を目に焼き付けろ」と百城にいう黒山さん。

*****

ボーダー柄の出演者の甘さ・油断がどうなるかが個人的に見物。
脇役なのでなんともならない可能性がありますが・・・・

伏線じゃなくても伏線だと思うだけで楽しさが増しますからね。

サイド乙 舞台裏

しょっぱなの花子さんのこのセリフ

ああ・・・感慨深いです

私の羅刹女と悟空たちがここに・・・!

芸術家のエゴが爆発してる感じが大好き。
自分の空想が形になる喜び。
このために生きてる感じがするセリフ。

このセリフに凝縮されてます。

それぞれの感想を言い合うメンバーだが、夜凪だけ一言も発せず集中してる。

それを見た烏山は心強いと称する。

もうすぐ開演なので声がかかる。

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花子の告白

花子さんは
創作に生かされてきたから、相手が誰であろうと、この世界では負けたくない
という。

景さんも同じか確認する花子さん。

頷いて意思表示をする夜凪。

だから告白させてください

私はあなたのお父さんとお付き合いしてました

あなたのお母さんのお葬式の夜も私は彼といました

夜凪に叩かれる花子さん。そして

その感情は舞台で見せてください

 

正直な感想「こう来たか!!!」

見事に私の予想は外れました・・・・orz

十中八九、夜凪さんの父親が舞台に現れるでしょう。

 

まさか不倫の告白とは・・・・

ほんと、芸術家は作品のためには人の道を外れるのを表現してますね・・・

ただ、最初のセリフ「お付き合いしてました」じゃなくて、「不倫してました」の方がわかりやすかったように感じます。

烏山の考えてる部分がないと読者側が「いつ!?」ってなるので。

ただ、ストレートに不倫だとすると、次のセリフの前にぶん殴ってしまう流れになるかも知れないので、あえて時期をぼかした可能性も。。。。

だからこそ単行本の際に修正が入るかが楽しみです。

この告白は嘘かどうか

さて、そもそもこの告白、「嘘」だった可能性捨てきれないんですよね・・・・

芸術家は人の道から外れるって言ってる漫画ですよ!?!?!?!?

実は嘘だったって言われても納得してしまう・・・・・・・

ただ一方で、この羅刹女って話
「夜凪の父親と山野上花子の物語」
な気もするんですよね・・・・・
帰ってこない「あの人」に対して怒る羅刹女が山野上花子。
って考えるとすっきりするんですよね。
花子さんも「あの人」と言ってるので実は憎んでるんじゃないかと思ってます。

と考えると真実の告白ってなる方が話の筋としては成り立つように思ってます。

嘘であれ、ほんとの告白であれ
作品>>>>人間
というのが山野上花子という芸術家なんでしょうね・・・・

次回Scene82.の見所、今後の展開の予想

夜凪の演技はいわずもなが見所。

この爆弾の結果、どんな怒り狂ったところを見せてくれるか。
そして、共演者達がどうささえて行くかが気になります。

一方、単純に王賀美陸の演技にも注目してます。
まだ主演助演の4人の中で、ちゃんと演技を披露されてませんし。
「俺が俺であるプライドを捨てない」演技を早く見たいですね。

あと、羅刹女っていうストーリーの背景もあるのかな?と思ってます。
ここについては合って欲しい!という願望にとどまりますが。
いずれにしても、次回が楽しみです!!